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  • 2024年度末までのインパクト

    Accumulated Impact

    31団体(+1)

    資金提供先団体数

    (延べ団体数)

    22.3万人(new!)

    早期介入アウトリーチ数

    (実行団体の合算)

    1.04億円(+0.02)

    基金規模

    (評価額ベース)

    31名(+12)

    奨学金提供者数

    (累計)

    2件

    論文掲載数累計

    6.05億円

    休眠預金の取扱額累計

    (採択額ベース)

    23名(+3)

    基金寄託者数

    2603万円(-332)

    基金による助成予定額

    (内部留保+期待収益)

    6名(+2)

    コアスタッフ

    (ホラクラシー参加者数)

    72pts

    資金提供先団体によるNPS®評価

    (推奨度が非常に高い)

    73pts

    奨学生によるNPS®評価

    (推奨度が非常に高い)

  • 早期介入の取り組み

    Early Intervention Portfolio Highlight

    2024年度の早期介入というアプローチの全体像と可能性を確認できた年でした。強い困難の発生に伴い、メンタルヘルスの悪化や就労の困難などの二次的な課題が発生することは支援者の中では良く知られていましたが、その重要性はようやく知られつつあるタイミングです。

    本助成は休眠預金等活用事業のイノベーション企画支援事業を財源とし、公募助成を行いました。その結果、計31団体の提案を頂き、そこから5団体を採択し、母親のケアから生育環境、教育環境を横断したアプローチを行い、2024年度末時点で22.3万人規模にアウトリーチを行っており、日本における早期介入のあり方を変革する可能性をひしひしと感じています。

    早期介入の全体像と資金提供先団体の活動領域

    早期介入の取り組みの詳細は下記をごらんください。また、ICT×早期支援の枠組みを拡充していくために新たに早期支援を目的とした基金を立ち上げ、10万円単位で資金をお預かりし、継続的な財源を形成しています。ご興味のある方はお問い合わせ頂ければ幸いです。

  • 奨学金の取り組み

    Peer Review Based Scholorship Portfolio Highlight

    本年度は、過去最多の21名のプログラム参加者で、その7割強をひとり親家庭の出身者が占めました。2024年度の奨学金プログラムは関西のNPO法人あっとすくーるとの共催体制に変更した結果、応募者が増加し、1.5倍の規模で開催をさせて頂きました。また、対面のプログラムを充実させた結果、奨学生同士の関係性も育ち、同窓会企画も始まりました。

    本プログラムは、「あなたはこの奨学金をどう使いたいですか?」という問いかけに対し、各自が課題を提出し、高校生同士で評価を行い、最終課題の質と、期間内の課題の成長、互いのフィードバックの質の三点で最終評価するというものでした。

    こんなことを言っていいのかわからないと思ってしまったり、やりたいことはあるけれど奨学金の使途を決めきれなかったり、表現の方法がわからなかったりなど、最終課題に至る道程は様々ですが、上位になったこどもたちに共通するのは、自分の夢を具体的に選んで表現するという覚悟と、応援を受け入れていきたいという覚悟でした。

    奨学生の最終課題から生成したワードアート

    奨学金の全体像は下記をごらんください。

  • 自立分散型組織の成長

    Decentralized Organization's Growth

    REEP財団は各スタッフのプロジェクトや意志決定を見える化するホラクラシー形式で組織運営を行っていますが、自律分散型組織の運用が定着しつつあり、新たな成員の参画も始まりました。

    各スタッフは円で表されている役割を担当しつつも、他の関連する役割との協働を要求されますが、組織の発達に伴い機能の充実が見られ始めました。

    昨年末には採用サイトも開設し、必要に応じた人員募集を機動的に行う体制が整いました。

  • 資金提供規模の推移

    Amount of Grant Making

    コロナ禍の支援の卒業に伴い助成規模は落ち着きを見せていますが、早期介入領域と奨学金領域への安定した資金提供を続けています。両領域共に財源を確保しており、弊財団による社会的インパクトの創出のみならず、多の早期介入事業者や奨学金財団などとの連携を含めたインパクトを模索していきます。

  • 基金規模と推移

    Amout of Our Trust (NAV)

    10万円単位からの基金の受け入れを整備したことにより、寄託者が増加傾向にあり、基金規模も増加しつつあります。資産運用環境は予測の難しい時期が続いていますが、目標とするリスクの許容範囲内での運用を続けています。

  • 財団収益と費用の推移

    Profit and Loss of REEP Foundation

    最小規模の財団運営に加え、事業規模に応じた変動費の活用によって柔軟な運営を実現でき、引き続き、公益目的事業の充実と健全な内部留保の蓄積に努めます。

  • 財団資産の推移

    Balance Sheet of REEP Foundation

    使途の定められた指定正味財産と財団の純資産にあたる一般正味財産が共に増加傾向にあります。指定正味財産は主に休眠預金等活用事業でお預かりした資金であり、早期介入領域の助成に充当されます。

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