• 代表メッセージ

    身体障害者のボディコミュニケーションの美しさ。ホームレスのおっちゃんたちの優しさ。ワーキングプアと呼ばれながらも働き続ける若者たちの献身。シングルマザーの方々の意志。家族に恵まれなかった子どもたちのひたむきさ。障害を持つ子どもを抱えた母親たちのしなやかさ。子どもたちの状況を見過ごせなかった教員の熱意。生まれ育った地域を見捨てることができなかったUターンやIターンの若者たちの前向きさ。

     

    本当に困難な状況に置かれ、それを見過ごせなかった人々の力に出会ったことがあるでしょうか?多くの不幸は重なりながら現れます。経済的な困難、精神的な葛藤、失業、社会的地位の喪失、心身の障害。ただし、人間にも社会にも、もがき苦しみながらも前に進む力があります。我々はそういった人間や社会に秘められた力を信じる立場でありたいと考えています。

     

    人間も、社会も“最高の支援”に出会うことができれば、自らの課題を受け入れ、歩みを進めることができ、さらには、次の誰かを支えることのできる力を取り戻すことができます。私自身も免疫疾患を持つ身体障害者の一人ですが、障害を受け入れる過程で、素晴らしい支援や共に戦う友人たちと出会うことができ、だからこそ、多くの方々から私財を募り、財団を創るという無謀な挑戦を始めることができました。

     

    しかし、最高の支援にたどり着くまでに、弱者ほどたらいまわしにされる現状は格差の再来と共に拡大しつつあります。だからこそ、我々はギビングファンドというサービスを立ち上げ、本気で社会への貢献を考えている皆様と共に、優れた支援への長期的な資金提供を続けていきたいと考えています。

     

    「最も苦しい状況に置かれている人々に最高の支援を届けられる世界をつくる」というビジョンを共に実現していける仲間になって頂ければ幸いです。

     

    一般財団法人リープ共創基金

    代表理事 加藤徹生

  • リープ共創基金とは?

    一般財団法人リープ共創基金は東日本大震災の震災復興における社会起業家の支援活動を前身とし、2015年に93名の市民から募られた資金を基に設立された市民財団です。

     

    資産の保全と本格的な社会貢献を両立する「ギビングファンド」の提供を基盤に、個人篤志家からグローバル企業にまで広くプロフェッショナルサービスを提供しており、2020年度以降、休眠預金等活用事業の資金分配団体としても複数回採択され、日本でも上位の資金提供規模を誇る財団に成長しました。

     

    また、NPOやソーシャルビジネスのプレイヤーに積極的な成果や成長を求め、共に汗をかいていくスタイルの支援に定評があります。特に、NPOとビジネスが共同で新たな市場の開発を目指すハイブリッド・バリューチェーン手法や被災者を雇用し地域の課題を解決するキャッシュフォーワーク手法などで日本の新しい支援のあり方を創造しています。

     

    また、代表理事の加藤はアジア圏における社会的投資のリーダーの一人として知られており、AERA「アジアで勝つ日本人100人」に選定されており。著書に「辺境から世界を変える」(ダイヤモンド社 2011年)があります。

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