2017年度年次報告

2017年度は基金組成の体制と実績が整った年でした。合わせて、オンライン・メディア “WILL”を立ち上げ、財団の活動や支援する社会起業家の活動を中心に「新しい現実」を伝えていくという挑戦を始めつつあります。今後の助成見込み額は1474万を見積もっています。助成見込み額は、財団の委託資産の規模の増加を着実に達成できれば、上積みすることができ、また、2018年度から経営支援を通じて質的な問題解決へも取り組みも提供を再開していきます。


この3年間の財団の歩みは、法務基盤の整備と運用体制の確立に多くの時間を取られました。ただし、その結果として、最低限の資産運用の体制を整えることができました。2017年度には、安定した運用および報告体制を整備できたのみならず、日米の社会的責任投資ファンドを通じて分散投資の体制を整えることができました。一方で、社会的企業への直接投資を行う独自ファンドの組成は、我々の力不足を確認させられる機会でした。


財務面では、2016年度までは財団に最低限の経費のみを計上してきましたが、2017年度から事務局経費の計上を行い費用が約五倍に膨らんでいます。


収益面では、新規の基金出資者に恵まれ、また、運用が好調であったこと、そして、新たに会員として財団を支えて頂いた方々に救われました。財団の費用、収益も規模の拡大に伴い増加しており、財務基盤の拡充は今年度の最優先課題です。


2016年度の事業報告はこちらからご覧になれます。